公開日: |最終更新日時:
賃貸経営を行う場合には、どのような管理委託方法があるのかを知っておく必要があります。このページでは、管理委託の主な方式とそれぞれの特徴について紹介しています。賃貸管理業者を選ぶ際には、ぜひ参考にしてみてください。
不動産会社に管理委託を行う場合には、さまざまな方式があります。
ここでは、管理委託の種類と内容についてご紹介していますが、それぞれどのような特徴やメリット・デメリットがあるのかを総合的に判断して決める必要があります。
物件管理はオーナーが自ら行い、入居者の募集だけを複数の不動産会社に依頼する方式を一般媒介と呼びます。
広い範囲の入居希望者に対して募集をかけられるという点が大きなメリットです。ただし広く募集する分、それぞれの不動産会社の対応はおなざりになる傾向がないとも言えません。
物件管理はオーナー自ら行い、入居者の募集は特定の1社に依頼する方式が専任媒介です。
不動産会社と密に連携しながら入居者募集を行うことができるものの、どの不動産会社に依頼するかによってその結果が大きく変わってくるという面もあります。部屋数が少なめなオーナー向けの方法です。
入居者の募集はもちろん、その後の家賃回収や滞納時の督促、さらに退去をする際の清算についても一括で委託できる方式を集金管理専任媒介と呼んでいます。
オーナー自らでは難しい集金関連の対応も依頼できることから、一般的にはこの方法を採用しているオーナーが多いといえるのではないでしょうか。
もし、一定期間が入居せずに空室になっていたとしても、家賃の何割かが保証されるものです。不動産会社が付加的なサービスとして取り入れている方法です。
どれくらいの期間に対応するのか、また保証の割合などは業者によりさまざまであるため、契約時にはしっかりと確認しておきましょう。
いわゆる「一括借り上げ方式」のこと。入居者がいる・いないに関わらず、家賃保証を一定期間行うもの。家賃の80〜85%ほどが保証されるものの、敷金・保証金・礼金などについては業者の取り分となる点が特徴です。
家賃保証と同様、条件や保証内容は異なりますので、契約時に確認をしておくことが大切です。
札幌市の入居率・家賃回収率が高い賃貸管理会社3選
入居率 | コムズ | 札幌オーナーズ | 三光不動産 |
問合せ |
|
|
|
入居率 | 97%以上 | 95%以上 | 96.20% |
家賃 回収率 |
99.9%以上 | 99%以上 | 99.50% |
年間 契約数 |
900強 | 記載なし | 記載なし |
専属担当者 有無 |
![]() |
記載なし | 記載なし |
リフォーム 相談 |
![]() |
![]() |
![]() |
未納賃料 保証 |
![]() |
要問合せ | 要問合せ |
証明書の 代理発行 |
![]() |
記載なし | ![]() |
24h体制 | ![]() |
![]() |
![]() |
定期巡回 | ![]() |
![]() |
![]() |
入退去時 立会い |
![]() |
![]() |
![]() |
クレーム 対応 |
![]() |
![]() |
記載なし |
内装補修 | ![]() |
![]() |
![]() |
家賃管理 | ![]() |
![]() |
![]() |
※2020年10月5日時点での調査内容
※選定基準:2020年10月5日時点で入居率・家賃回収率を公式HPに記載している札幌市の賃貸管理会社から、対応サービスが多い順に3社をピックアップ。
※1 オーナーが希望する場合(2020年10月 電話調査より)