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効率よく収益を上げ、住む人に心地よく暮らしてもらえる住まいを提供することが、賃貸経営の成功の秘訣。そのためには、管理会社の選び方がポイントになります。
しかし、賃貸管理会社では、どこまで対応してもらえるのでしょうか?しっかり対応してもらえる管理会社の選び方や、札幌市で24時間トラブル対応してくれる賃貸管理会社についても詳しくご紹介します。
賃貸管理会社とは、「オーナーと入居者の間を取り持つ役割」を担っています。それぞれが不満を持たないよう、双方の利益を追求しながら賃貸経営を支援するポジションで、一般的な契約方法は「管理代行契約」と「サブリース契約」の2つです。
気を付けたいのは「管理会社と仲介会社は違う」という点。昨今では管理会社が入居者募集も行ってくれるパターンが増えているようですが、基本的にその役目を担うのは仲介会社で、管理会社は入居後の業務を担当する、というように役割が分かれています。
そもそも賃貸管理会社自体の経営状態はどうなのか?をまずは確認してみましょう。家賃収益の管理を任せる以上、財務状況は重要です。健全な経営がなされている賃貸管理会社かどうか、信用調査会社等で情報集中を行ってください。
賃貸管理会社が出している情報の中で、見ておきたいのが「入居率」と「平均空室期間」。これは現在管理している物件の入居割合や、空き部屋となっていた期間の平均的な目安を表したものです。入居者が少ないとそもそも利益を見込めませんから、しっかり確認しましょう。
賃貸管理会社にとって、入居者からのクレームやトラブルへの対処も重要な仕事。過去の事例や専用のコールセンターが設けられているかなどを基に、担当者にも念のためどのような対応を行っているか尋ねてみましょう。
提示された見積もりが妥当なものかを知るには、複数の管理会社を検討するのが最適です。いったん見積もりをお願いしてみて、求めているサービスに特化した会社はどこなのか判断しましょう。安いからコスパが良いとは限りませんので、充分な見極めが必要と言えます。
賃貸管理の業務は入居者からの要望やクレーム、退去手続きといった業務をスピーディーに対応する能力が求められるので、必然的に24時間年中無休の代行業務が可能な「コムズ」が安心です。入居者募集から家賃管理、クレーム対応まで一括で対応。オーナー様に代わり、所有賃貸をしっかりと管理してもらえます。
せっかく賃貸物件を所有していても、入居する人がいなかったり、滞納が目立ったりすると家賃収入は期待できません。コムズなら管理担当物件の入居率98.25%(2024年4月時点)、家賃回収率も99.9%以上(2024年4月時点)となっており、信頼して任せられる会社であることが窺えます。
所在地 | 北海道札幌市西区山の手5条1丁目1-23 |
定休日 | 年末年始 ※土日祝日は営業しています |
営業時間 | 9:00~18:00 |
電話番号 | 011-640-7070 |
アクセス | 東西線「琴似(札幌市営)駅」より徒歩9分 |
そうはいっても、実際この眼で仕事ぶりを見てみないと分からない!と考える方も多いと思います。そこで、一番確実なのは「その賃貸管理会社が担当している管理物件を実際に見に行くこと」です。
ポストが1階にまとめて設置されている物件の場合、投げ込みチラシで中がパンパンになっていることがあります。床にチラシが散乱していたり、空き部屋のポストもチラシで満杯になっていたりする場合は、管理会社の清掃が甘い恐れがあるでしょう。
共有スペースは入居者全体が利用するものだからこそ、本来は勝手に私物を置いたりゴミを放置したりできない場所です。それが守られていない様子の物件は要注意。トラブルの原因を管理会社が見てみぬふりをしている、と考えられるからです。
建物の外観が汚いままだったり、周辺がゴミや雑草で荒れていたりする場合も注意が必要。外観も資産価値に関わりますから、周囲を含めて綺麗に保たれているか、を確認した方が良いでしょう。
いかがでしょうか?オーナーにとって賃貸管理会社は頼れる存在ですが、慎重に選ばないと後悔の基になることもあるのですね。実際の管理物件も含め、サービス内容や仕事ぶりをしっかり見ておきましょう。